2005.12.12

ちょっと辛いニュースのご報告です。
たまたま、CNNを見て、残酷な画面を目にしてしまいました。

皆様はどうお感じになられるでしょうか。
お手元にある、たとえば手帳のカバー、手袋、バックがどんな動物の皮から作られていると思われますか。 
実際。中国では、年間2万頭の犬、猫が生きたまま皮をはがされ、殺されているのだそうです。 

トラックの荷台にすし詰めにされたケージにいれられた犬や猫が、

地面にたたきつけられるように投げ落とされ、きつくロープで首を絞め、

お尻から皮をはがされています。

殺してからだと、皮が傷つくとか。又、猫や、犬の皮は安いからだそうです。

そのビデオを公開して、説明している方たちは、ファッション関係者、音楽関係者でした。
その現実を知ったミュージシャンは、こんな恐ろしい国でのライブはしたくないと、

キャンセルしたそうです。
彼らのメッセージは、税関は麻薬取締りのように、革製品をチェックして欲しい、

又、消費者も、意識をもって、ファーや、革製品に厳しくなって欲しいと、訴えておりました。

画面に映る、おびえたネコ達、犬達の瞳が脳裏に焼きついて、仕事に手がつけられない状況なのです。

日本のお三味線の皮も中国製とききました。

まさか画面のネコ達ではないのかと、と不安になります。

中国の南部地方は、今でも、ネコを食料にしているそうですが、食料用と、皮用は異なるそうです。

もう一件大切な情報です。

 

割り箸のことです。
実際、割り箸はどのように作られているのか。

日本の間伐材と思っている方が多いいと思います。
が、環境運動をなさっている、高木義之さんの本によると、現在は約95%が輸入。

その8割が中国からとのこと。
1998年に長江で一千万人が被災する大洪水に対し、「日本の割り箸が原因!」と、

強い抗議が起きたそうです。
そればかりか、つい最近、耳にしたことには、

割り箸に完成するまでに、防腐剤、漂白剤が使われ、環境を悪化させているのです。

結局、まわりまわって、越前くらげを生んでいるのは、日本人とも言えるかもしれないのです。

私は外出には、箸も持ち歩くことにいたしました。

知らず、知らずに私たちも、加害者になっていると、改め て、大反省です。

私がこのようにお伝えするのは、全ての生き物たちの幸せを常に、願っているためです。

また、環境破壊は人間の精神も犯すことになると、思うからです。

どうか、多くの方々に2件の情報をお伝えくださいませんか。

どうかお願い致します。