ちょっと辛いニュースのご報告です。
たまたま、CNNを見て、残酷な画面を目にしてしまいました。
皆様はどうお感じになられるでしょうか。
お手元にある、たとえば手帳のカバー、手袋、バックがどんな動物の皮から作られていると思われますか。
実際。中国では、年間2万頭の犬、猫が生きたまま皮をはがされ、殺されているのだそうです。
トラックの荷台にすし詰めにされたケージにいれられた犬や猫が、
地面にたたきつけられるように投げ落とされ、きつくロープで首を絞め、
お尻から皮をはがされています。
殺してからだと、皮が傷つくとか。又、猫や、犬の皮は安いからだそうです。
そのビデオを公開して、説明している方たちは、ファッション関係者、音楽関係者でした。
その現実を知ったミュージシャンは、こんな恐ろしい国でのライブはしたくないと、
キャンセルしたそうです。
彼らのメッセージは、税関は麻薬取締りのように、革製品をチェックして欲しい、
又、消費者も、意識をもって、ファーや、革製品に厳しくなって欲しいと、訴えておりました。
画面に映る、おびえたネコ達、犬達の瞳が脳裏に焼きついて、仕事に手がつけられない状況なのです。
日本のお三味線の皮も中国製とききました。
まさか画面のネコ達ではないのかと、と不安になります。
中国の南部地方は、今でも、ネコを食料にしているそうですが、食料用と、皮用は異なるそうです。
もう一件大切な情報です。
割り箸のことです。
実際、割り箸はどのように作られているのか。
日本の間伐材と思っている方が多いいと思います。
が、環境運動をなさっている、高木義之さんの本によると、現在は約95%が輸入。
その8割が中国からとのこと。
1998年に長江で一千万人が被災する大洪水に対し、「日本の割り箸が原因!」と、
強い抗議が起きたそうです。
そればかりか、つい最近、耳にしたことには、
割り箸に完成するまでに、防腐剤、漂白剤が使われ、環境を悪化させているのです。
結局、まわりまわって、越前くらげを生んでいるのは、日本人とも言えるかもしれないのです。
私は外出には、箸も持ち歩くことにいたしました。
知らず、知らずに私たちも、加害者になっていると、改め て、大反省です。
私がこのようにお伝えするのは、全ての生き物たちの幸せを常に、願っているためです。
また、環境破壊は人間の精神も犯すことになると、思うからです。
どうか、多くの方々に2件の情報をお伝えくださいませんか。
どうかお願い致します。