2006.8.14

トムが戻りました! 良かった、ほっと致しました!
10日の晩のようです!
ようですとは、実は、私は、9日~12日迄、北陸を旅して来ました。
小松にネコの陶芸家の中村まみいさんが、自宅療養中の為、お見舞いを兼ねての旅です。
彼女の元には、生きる目的を持とう!と、決意の上、家族にした2匹のネコがおり、

双方、元気に暮らしていて、ほっとしました。

けれど、予断は許されず、陶器制作が出来ないのが、辛いです。

が、きっと、又、出来る日が来ることを、祈りましょう。
(まみいさんは、毎年、銀座松屋デパートで個展を催し、13年程前に出会い、

彼女の作品のフアンのなったのです。)

灯台元暗し。
彼女のお住まいは、山の裾野。

その山の持ち主、75歳の不動産会社の社長の杉谷さんが、自ら山を開墾し、竹炭を作っているのです。
友人でホテルの営業部長、今回の旅のガイド東さんが、まみいさんて宅からとても近いからと、

立ち寄って下さったのです。

そこには、キャンプ場もあり、石切り場跡の洞窟もあり、将来は、そこに喫茶店と、

ライブハウスを作ると、目を輝かせながら、語ってらした。

偉いことに、マレーシアで、竹の栽培と共に、竹炭を作る指導に、時たま出向いているそう。

畑作業もなさってるし、とてもかくしゃくとした、笑顔の実に可愛い、おじい様です。

まみいさんは、全くご存知なく、近い将来、きっと、杉谷さんから、エネルギーを頂けるでしょう。

とても楽しみです。

ちょうど我が家が、今月末あたりに一部リフォームし、床下に炭を撒きたいと考えていた為、

3俵も購入してしまいました。

木炭は時たま、手入れをしないといけないのが、竹炭は、全く、その必要がないだそうです。

とても、ラッキーでした。

北陸は、加賀百万石の歴史があるだけに、手工芸が盛んだし、

名所が多く、黒光りした屋根瓦の農家は、風格があり、

稲が広がる畑は、さらに緑深く、実に美しい。

のどかさの中に品格を持つ、とても素晴らしい土地です。

あちこちに、伝統工芸や、他のアートも安く学べる環境の、実に素晴らしい施設もあり、

ぜひ、お訪ねなさることを、お勧めします。

日本国は、自然環境をもっと大切にしさえすれば、世界一を誇れる魅力溢れた国だと、

つくづく感じます。
こうして、今回も良い旅が出来ました。全てにありがとう!