2008.3.10
ねこの額ほどの庭の沈丁花の蕾もほころび、春の訪れを感じるこの頃。
お変わりございませんか。
ショップも15年も開いておりますと、
開店当時小学生だった娘さんが20代となり、成長なさった姿を見せてくれるのは、とても嬉しいものです。
初めて雑誌「CATS」にショップが紹介され、
それをご覧になった山口県ににお住まいの小学6年生からのお便りが届くようになり、
彼女は中、高を卒業し、就職。職場が東京となりました。
その間も何度か、山口よりわざわざご来店頂いておりまして、現在は身軽に続けていらしてくださる。
夕食も共にするようになり、こちらは娘のような気持ちです。
先日は、住まいを変えた報告がてらいらして、何か欲しいものはあるか問いかけると、
針と糸が欲しいとのこと。
早速、小さな針刺し作りから始め、同じ生地を使ってランチョンマットを手縫いさせ、
ミニエプロンの分の生地を差し上げました。
小柄な愛らしい女性で、どう見てもまだ、外見は高校生。
その笑顔の陰にはこれまで多くの苦労があり、その苦労も時代を感じさせられるもので、
私達の時代と比較すると、陰湿なものの為、とても考えさせられる。
今現在も同じような悩みを抱える人々がいると思うと、とても切なくなる。
どうかたくましく生き抜いて欲しい。
私が常にこころがけていることに、良い状況を求める際、まずは人を喜ばす。
親切な行動や、プレゼントをする。
そうすると、神様が必ず協力してくれる。
それを感じたら「ありがとう!」と、感謝するのです。
ぜひ、試してください。きっと、幸せな気分になれますよ。