寂聴さん


秋も大分に深まって参りました。
11月ともなれば必ず思い出すのが、
東大赤門前の法真寺での「一葉忌」です。

法真寺は、樋口一葉が幼少時代に境内で遊んでいたご縁のあるお寺です。
ご供養の為、毎年11月23日に「一葉忌」という法要、朗読などが行われますが、
コロナにより今年も中止だそうです。
法真寺の和尚さんご夫妻にはとても良くして頂いて楽しい思い出が一杯。
本当に感謝ですねぇ。

催事の際のパンフレットのデザインやスタンプのデザインを
させて戴いてもおりました。

                    


実は法真寺のその催しにて、
瀬戸内寂聴さんにお会いしていたのです。
それより前、私がお仕事で講談社へ出向いた際に、
帰りましょうとしていると、
丁度、編集者の菊池さんと寂聴さん、男性の計3名が
ハイヤーにお乗りになるところでした。

菊池さんから同乗を勧められ、思いもよらないお誘いにびっくり!
当時は瀬戸内晴美さんでしたよね。
サンデー毎日に桐竹門十郎のことを連載なさっていました。
私がその本を持っていたのでサインをお願いしたところ、
「若き日に花を摘め」とお書き下さいました。
3名の方々は、国立劇場で下車なさり、
私を銀座まで送るようにと、ドライバーに頼んで下さったのですよ!

大分前のことですから、おいくつでいらっしゃったのかなぁ。
地味な大島紬だったか、黒っぽいお召し物で、
当時から老けて見えましたね。
私が20代の頃だったんじゃあないかなぁ。

残念なことにご他界なさいましたね。
99歳とは!本当にお見事な人生!
人には真似のできないご活動には、本当に頭が下がります。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

偉い方々が次々にお亡くなりになり、寂しくなりますねぇ。。。
日本には素晴らしい文化があるのに、
今はデジタル化で人間ロボット時代に向かってる。
それで良いのかしら?

               

我が家は屋根の塗装をしなければならないのですが、
職人さんの不足で、中々予定が決まらず、
やっと今月26日に足場がセットされることになりました。

これからの日本は、どの業界でも職人さんが益々足りず、
深刻な問題になるでしょう。

スマホに熱中している方々を目にする度に、気になる私です。
便利さを追えば、どうなりますか?
考えて欲しいです。