久世アキ子(くぜあきこ)とソクラテスの部屋

ここは、久世アキ子とソクラテスの部屋です。
皆さまゆっくりご覧ください。
ソクラテス&ショップ「バティ」

「君はひとりぼっちじゃないよ。ボクがいつも一緒だよ」。これはソクラテスからあなたへ贈るメッセージ。
彼は人間たちの喜びも悲しみも、すべてお見通し。「一緒に前を向いて歩こうよ」と、いつも温かな後ろ姿であなたに呼びかけています。ソクラテスはどんな表情をしているのでしょう。それはあなたのイメージにおまかせします。

彼は1984年3月5日生まれ(うお座)。その哲学者的風貌から「ソクラテス」と名付けられました。デビュー後、親しみやすいシンプルなデザインゆえにコピー事件がたびたび起こったため、「我、ここにあり」とアピールしたくなり、1992年9月、火曜日のみ営業の店舗ショップ「バティ」をオープンしました。おかげさまで、TVや雑誌などさまざまなメディアを通じて多くのお客様に支えられ、2002年9月の10周年を機に第1・第3土曜がオープンとなり、現在は第1土曜日、第3金曜日・第3土曜日オープンのお店となりました。

2010年5月、絵画部門のネットショップ「久世アキ子のイラストショップ・バティ」が誕生しました。現在は「スケッチシリーズ」「招き猫シリーズ」「猫シリーズ」「女シリーズ」の4シリーズがあり、大きさも、ハガキサイズ、B5、A4、B4サイズ各種そろっております。各限定30枚で、実筆のサインと共にNO.が明記されます。どうぞご覧になり、大切な方やご自分へのプレゼントとしてご利用いただければと思います。
久世アキ子プロフィール
1945 |
疎開先、長野県茅野市の小料理屋「みよ川」にて誕生。 その後、神奈川県大磯にて、すくすく育つ。(A 型 乙女座) 13歳の春、母の実家のある浅草へ移転。 |
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1964 |
武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業。 以降、就職経験なしにフリーの道を進む。 |
1978 |
コルゲンコーワのカエルのキャラクター、2代目「ケロちゃん、コロちゃん」をデザイン。 |
1980 |
旧西ドイツ国際カレンダー展にて金賞受賞。 上條喬久氏デイレクション、久世のイラスト満載カレンダー。 以降2010年まで20年間、人気のカレンダーでした。 |
1984 | 3月5日、トラ猫キャラクター「SOCRATES( ソクラテス)」誕生。(魚座) |
1985 | NY SOCIETY OF ILLUSTRATORS(ニューヨーク・ソサイエティー・オブ・イラストレーターズ)の海外メンバーとなり、2012年退会。 |
1987 | イラストエッセイ集『野郎と女達』刊行。(創和出版) |
1988 |
武蔵野市役所、広報発行『季刊むさしの』の装画を2013年まで25年間担当。 『 NHKテレビ文学館』で6作品の挿絵担当。 |
1991 | 住友不動産販売( 株) 広告「久世アキ子のTOKYO ウォッチング」で、東京スケッチを10年担当。 |
1992 |
ソクラテスを主人公にした「イラストショップ・バティ」を、我が家の庭にてオープン。 現在に至る。 |
2001 |
近くの森の伐採計画に反対行動の為、「下保谷の森を守る会」発足。 署名活動で6000名のご署名を市に提出するも、伐採された。 |
2002 |
会を「保谷樹の会」と改名。現在は休会。 保谷駅北口のバスロータリーに、3000万円もかけたモニュメント建設計画を知り、独りで市に陳情。友人のマンガ家、とみ新蔵さんが署名活動を起こして下さり、ストップかけられたのです。 7年後、楠が植栽された。ばんざーい! |
2003 |
「保谷樹の会」から、10月にノラ猫の救援活動「動物達の幸せを願う会」発足。 毎夜、ノラ猫に餌やり、捕獲に努める。 当初30匹以上もいたノラ猫は、現在、当時のネコ1匹までに減少しました。 新入り3匹。餌やり続行中。 |
2005 | NY ART DIRECTORS CLUB のメンバーとなる。 |
2007 |
『NHK てれび寄席』の『猫の皿』の挿絵担当。小学館より絵本『えほん寄席』として刊行。 東京都動物愛護推進役員となる。 |
2011 |
庭を『ネコとのふれあい広場』として開放。 アートコンプレックスセンターにて、久々の個展開催。 |
2012 |
4.24〜5.6 「ACTチャリティー小品展」出品 ACTは8月で10周年。 7.14〜20 「愛する猫たちへ vol.6展」出品 ねこのや 7.18〜25 「3Dシャドウボックスアート展」出品 銀座伊東屋ギャラリー 9.7〜9 「The SIZE SIX展」出品 Musabi Art Gallery 9.15 「イラストショップ・バティ」ありがとう20周年祝 9.27〜30 「シャドウアートA.B キューブWEST展」 ホールスペース ゼロ 11.6〜10 「シャドウアートA.B キューブWEST展」 ニューメルサ GINZA-5 |
2013 |
1.5〜21 「ACTアート大賞展 」出品 4.1〜4 「AB CUBE シャドウアート展」 調布市文化会館たづくり 4.23〜5.5 「ACT小品展」出品 5.11〜19 「3Dシャドウボックスアート展」 京王プラザホテル 9.6 アニマルクラブ石巻 阿部智子さん 映画監督 宍戸大裕氏の運転で400kmかけて ルルちゃん・ナナちゃんをお届け下さいました。 9.6〜8 「The SIZE SIX展」出品 Musabi Art Gallery 9.17〜22 「ACT ANIMAL PLANET展」出品 9.20 Shop21周年記念として、庭を「ねことのふれあい広場」としてオープン 11.6〜12 「シャドウアートA.B キューブWEST展」 ニューメルサ GINZA-5 12.2〜8 「12人の贈り物展」 PIAZZA 初めての立体作品出品 |
2014 |
1.5〜11 「ACTアート大賞展」出品 2.8、15 大雪。それに懲りて雪かきを購入するが、その後使用するほどの雪降らず。 2.25〜3.2 「日韓交流アート・コスモス展 地球とは!!」出品 熊本県人吉市カルチャーパレス 3.25〜30 「ACT ANIMAL WORLD6展」出品 4.22〜5.4 「ACT小品展」出品 9.2〜7 「ACT ANIMAL PLANET展」出品 9.3〜13 「ArtsShop ACT アクセサリー&グッズ展」ソクラテスグッズ出品 9.5〜7 「The SIZE SIX展」出品 Musabi Art Gallery |
2015 |
1.6〜10 「ACTアート大賞展」出品 2.6〜18 個展「久世アキ子 ねこイラスト展」 オリエンタルハート 3.10〜15 「ACT ANIMAL WORLD7展」出品 4.21〜5.3 「ACT小品展」出品 9.2〜6 「ACT ANIMAL PLANET展」出品 12.14〜26 「3Dシャドウボックスアート展」 京王プラザホテル |
2016 |
1.5〜9 「ACTアート大賞展」出品 2.5〜17 「ねこフェス in 石神井公園」出品 オリエンタルハート 4. ユーモアと愛に溢れたアート絵本『CAT STREET』をアートダイジェストより刊行 5.24〜29 個展「ACT 久世アキ子のネコ展」 9.9〜21 個展「久世アキ子のネコ展」 オリエンタルハート 10.1〜16 「ネコ猫ねこ展」出品 福島県いわき市 アートスペース エリコーナ 11.3〜15 個展「久世アキ子のネコ展」 池袋西武7F 文房堂 初めてワークショップを催す。 11.21〜12.30 「文房堂 X Liquitex Xねこ展」出品 文房堂神田本店Gallery Cafe 12.9〜25 「おくりもの展2016」出品 福島県いわき市 アートスペース エリコーナ |
2017 |
1.27〜2.5 「鬼も笑う猫集い展」出品 gallery 来舎 kiya 梅猫庵 ワークショップを催す。 2.9〜22 「ねこフェス in 石神井公園」出品 三井堂時計店・シューズハウスふみやに展示 2.22〜26 「第3回猫の世界展 in WACCA 2017」 WACCA池袋 3.19 Shop内にて「母子の造型教室」スタート 第3日曜日PM2:00〜 少人数制 4.15〜5.5 「ねこネコ猫展」 ギャラリーわぁす 8.30〜9.3 「ACT ANIMAL PLANET展」出品 |
久世アキ子のその他のキャラクターデザイン紹介
「世界またたび物語」の誕生

勉強と気分転換のため、年に1度は海外を旅していた久世アキ子。大分前になりますが、あるテレビ番組に触発されて、旅のテーマは「海外のネコ追っかけ」一辺倒に。もちろん、ソクラテスも一緒です。
そのテレビ番組とはTBSの深夜放送「カレイドスコープ」。ある日、アメリカ人の老夫婦の芝生の庭に置いてあったプラスチック製の黄色いアヒルが突然いなくなった(盗まれた?)。1年後、アヒルはなんとロールスロイスに乗って戻ってきた。その間、世界中を旅しているアヒルの写真が老夫婦のもとに送り続けられていた、というリポートでした。なんとおしゃれな泥棒なの!! 久世はすっかり感激!! よし、ソクラテスを世界へ連れ出そう、というわけで2人の「またたび」が始まったのです。

目的を持つと不思議です。世界のあの街・この街で、まるで私たちを待っていてくれたかのように、次から次へとネコたちが現れ、飼い主や街の人たちと感動のコミュニケーションが広がっていく……。
そんな出会いの喜びを、より多くの方々に伝えたくて、このページが生まれました。そして外国、特に欧米ではネコが人間とどうかかわり、どのように共存しているかをリポートすることで、日本の現状を見直してほしいと願っています。日本も、さまざま施設で人と動物の交流がはかれる時代になるようアピールしていきたいのです。