ペンブリッジコートホテル(THE PEMBRIDGE COURT HOTEL)



カウンターの上にネコがいます!!
あのスペンサー*です。
あやしているのはジョンさん。
それはそれは、優しいおじさんです。
スペンサーは13歳。
とても人懐っこく、このホテルのサービス係を担当しています。
*すごく悲しいんだけど、スペンサーは2002年に天国へ旅立ってしまったんだって。もう逢えないなんて辛いよね。

滞在してから3日目の晩のことです。
お母さんが夜遅くにホテルに戻ると、フロント脇でお母さんを迎え、部屋の中に入ると、まるで自分の部屋の様にリラックス。毛づくろいを終えると、お母さんのベッドの隅で眠りはじめ、翌朝8時、たった一言“ニャー”を合図に部屋を出て行きました。
それが2晩も続いたのです。
お母さんは嬉しさでちょっと、睡眠不足だったみたい。

支配人のバレリーさん*とボクです。
彼女も4ひきのネコのお母さん。
多くの動物援護活動をしている優しくてとってもチャーミングな女性です。
ここのスタッフの皆さんは、私たちゲストに対してとてもフレンドリー。
楽しげに働く姿がとても心地よく、“さよなら“するのがとても辛かったです。
*その後、バレリーさんも退職したとのこと。もう逢えないなんて淋しいな。
クリスティーンが抱いているのが11歳のチャーチルです。
なんと!!25パウンド(11キロ)のおデブちゃん。
ちょっと気難しく、ご飯は目の前まで届けてあげないと食べない横着者。
昼間はこの様に社長の椅子を占領し、ボスの代わりを務めています。
彼のベッドは居間の大きなソファーです。
2匹とも世界中に多くのファンを持ち、彼らの名前宛てでホテルの予約もOKだって!!
本当に羨ましいったらないよね!!
どうか元気で長生きしてね、また、会いに行くからね!!