http://www.2121designsight.jp/program/wild/index.html
久々に本棚を掃除していたところ、
中沢新一さんの「日本の文脈」、南方熊楠に関する本に目が止まり、
また再読しようかなと思っていたところへ、
興和(株)からの打ち合わせのご連絡。
それから一週間後に出向き、2日後にこうしたチャンスに恵まれたのです。
不思議な巡り合わせに感謝!!
この展覧会のディレクター中沢新一さん、興和(株)宣伝部長の武田一樹さん、
部下の佐藤江美さん、ケロちゃん・コロちゃんと並んで。
中沢新一さんとの幸せな出逢いにドキドキの私。
三宅一生さんのプロデュースだけに、とってもステキなディスプレイ。
その中でケロちゃん・コロちゃんの存在の大きさ!
何と素晴らしい企画。
人間は原点を忘れるなと静かに語っているのでは?
カエルは縄文時代より、
月に住み、生と死を行き来する能力を持つ神話の生物と考えられ、
我々の祖先はカエルをすこぶる愛していました。
現代、カエルは風の邪気を払う神様のような存在になっています。
興和(株)もカエルをキャラクターにして来年で70年になります。
その前にこうした企画に恵まれるとは、幸運の女神様に守られているのでは。